EPISODE

3

EPISODE3
ゲスト:横田将則さん 
対談日:2021年1月31日

DIGEST

DETAIL

■「ブログはたぶんね、次の年の第1節が始まる頃に書くんですわ。ほとんど記憶がない状態で(笑)」「絶対覚えてないでしょ(笑)」

伊庭:確かに鹿児島以来ですね。ワールドカップの年かな。あれ違うか。2、3年前ですよね。


横田:そう鹿児島。火山灰が鬼ほど降っていて、とても座るとこすらなかったようなU-23の試合。たしか2018年。


伊庭:僕、ちょうど手術をして、治ったけどロシアワールドカップは行かれへんな、ってなったときですね。

その頃「鹿児島のアミーゴにも会わなあかんな」って気持ちになっていて、それが鹿児島に行く動機みたいな感じでしたね。でもJ3がなくなってしまったから、旅するの少なくなりますよね。


横田:なかなかね。でもJ2、J3にもOBがいるクラブもあるのでね。ふらっと見に行くのはありかな。辛いけどU−23のチームがなくなったからね。

関西から一番近いのは鳥取か讃岐。次に。富山か岐阜。そのへんで上手く都合を合わせて行こうかなと。


伊庭:まさに横田さんのテリトリーですね。

それはそうと横田さんと面と向かって話すっていうのも初めて?なんかセレッソのサポーターって結構シャイな人間が多くて(笑)僕もそうなんですけど。


横田:たしかに「俺に来い」とかグイグイくる人は少ないね。


伊庭:面と向かってやる時って、なんか喧嘩するときくらいですか(笑)

横田さんは年齢的にも先輩ですけど、僕らもそういう歳になってきて、なんかちょっとやっぱりこう色々残しておかないと辛いなって思い始めたのが4,5年前で。

もうひとつは、やっぱり若いサポーターたちに歴史を伝えていないというか。次の世代に何かを伝えておきたいなと思っています。

そこで今日は横田さんです。実はEPISODE3は横田さんと決めていたんです。隠れたレジェンドじゃないすか。あんまり表に出ないけど。


横田:なにを言ってるんですか(笑)


伊庭:あの人いつもおるなとか(笑)アカデミーとか見に行ったら絶対おるな、とか(笑)ブログもちゃんと読んでますよ。


横田:ありがとうございます。最近サボり気味ですけど。


伊庭:ほんまにね(笑)お互い様なんですけど。


横田:いや、毎週試合が来るじゃないですか。でも、だいたい、最終節が終わってしまうとね。基本的には、前の試合はこうだった、次の日はこうなるんかな、ってあると思うんです。ドラマの筋書きじゃないけど。

だから次の試合までには絶対書くんですよ、どれだけ追い詰められていても。でも最終節って、終わったらもう次の筋がいらないじゃないですか。


伊庭:たしかに腑抜けになってしまいますよね。


横田:モチベーションが止まるんですわ。心のなかで「終わったな」って。ブログはたぶんね、次の年の第1節が始まる頃に書くんですわ。ほとんど記憶がない状態で(笑)


伊庭:絶対覚えてないでしょ(笑)