EPISODE

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■「大旗を25年間振り続けるなんてことも奇跡、すごいとしか想像できない。」「基本、楽しかった。あと、好きというのもある。だからやってこれたと思う。

伊庭:フラッグシンフォニーはたしかブログもあったよね?


ごうあん:今はなにもできてないので書けていないですが、ホームページ担当、SNS担当とか分かれていて、レクチャー役も含めて役割分担できていて、手際よく行なえている。


しかしながら取りまとめや調整役は若い子では難しいので、社会人的経験がある人が今は行なっていますね。


伊庭:社会人的経験。そこ大事ですね。


ごうあん:そう。そこに若い人が入って、見ながらでも覚えていくのがね。


中高生などにとっては毎回しんどいやろうけど、これを続けることが大事。だから続けることを意識するようにしている。


伊庭:ほんまに。続けることはものすごいことです。


ごうあん:ものすごい大変やけど(笑)


伊庭:でも、セレッソ大阪が誕生して四半世紀。ずっと追い続けられるなんて奇跡です。大旗を25年間振り続けるなんてことも奇跡、すごいとしか想像できない。


ごうあん:そんなに続けられるとは正直思っていなかった。


伊庭:強い信念があったんだと思いますよ。


ごうあん:基本、楽しかった。あと、好きというのもある。だからやってこれたと思う。


伊庭:途中でいなくなっている人もたくさんいるし、自分の我も通さないといけないときもある。継続するのはとても難しいことでもある思う。


でもそれができるのは、ごうあんさんも僕も、長年仕事しているからですよ(笑)


ごうあん:そう、やっぱり、まず働かなあかん。


伊庭:仕事しているからこそ、セレッソ大阪という楽しみがあったりする、


自分の都合だけではどうしようもない状況というのが仕事にはあるから。自分の力ではどうしようもできないとき、人に頼らないといけないとき、謙らないといけないとき、強くいかないといけないとき、とか仕事から学んだことはとても多い。


もちろんセレッソ大阪から学んだことも多いですけど。


ごうあん:それはめちゃくちゃある。セレッソ大阪で学んできたことは非常に多い。


伊庭:その両立ができてこそ、真のサポーターなのかもしれない。


ごうあん:・・・ハードル高いな(笑)


伊庭:みんな、ひとつずつハードルを超えて頑張るしかない(笑)