EPISODE

4

EPISODE4
ゲスト:
ごうあんさん 
対談日:2021年
912

DIGEST

DETAIL

Jリーグのチケットも取れない時代でしたしね。もし取れて、あっちの試合を見に行っていたら、一体どうなっていたか(笑)」「それもありかも(笑)」

伊庭:今日はごうあんさんということで。CEREBAKAは今回で4回目。ウダウダは毎週やっていて31回目。もう話すことがなくなってきたというか(笑)


ごうあん:もうそんなに?今、三人でやっていたんでしたっけ?


伊庭:そう、現在は三人でやってます。彼らもね、伝える場所が今は無いから、話したくて話したくて仕方がないんじゃないかな。届けるところがほんま無いからね。


ごうあん:試合が見れない時期も長かったですからね。かなりフラストレーションが溜まった。無観客試合は本当にフラストレーションが溜まりますよね。


伊庭:そうですよね。


このCEREBAKAをやるきっかけになったのが「つながっているのにつながっている感があんまり無い」という人たちと真面目に話すことが少ないから。ごうあんさんとはこの前飲みに行ったけどね。この前と言っても1年半くらい前か(笑)


ごうあん:ほんまにね(笑)でも、何十年も前から顔も名前も知っているけど、ゆっくり話す機会がそれほどなくてね。


伊庭:そういう機会が無いままスタジアムからいなくなった方たちもいるしね。そういうのも含めて「残さないといけないよね」と。


雑誌などのインタビューとかだと、綺麗なところしか残らなそうなのでね。ドロっとしたところも必要かなと思っています。


僕らも相当なくらい記憶が薄れてきているし、そこから次のステージに行くための材料を、今の若いサポーターの方々に見せたいなと思ったりもしている。


さて、今日はごうあんさんなんですけれど、結局のところいつ頃からセレッソ大阪を見てきたんですか?一番最初から?


ごうあん:セレッソ大阪の最初の試合、コスモ石油戦から見ていました。


伊庭:1−0神田勝夫、みたいな。


ごうあん:そうそう、1-0神田勝夫。


セレッソ大阪の初勝利でもあるし、僕の初めてのサッカー観戦でもありましたしね。テレビでは見ていたけど、ライブで観戦したのは初めてでした。


Jリーグのチケットも取れない時代でしたしね。もし取れて、あっちの試合を見に行っていたら、一体どうなっていたか(笑)


伊庭:それもありかも(笑)


ごうあん:縁のもんですからね。正直最初は興味は無かったんですが、長居に住んでいる会社の同僚の友達が「うちの地域にサッカークラブができるらしい」と誘ってくれて。


生で試合を見てみたら「面白いやん」となって、初年度のホームゲームはその友達とほとんど見に行きました。柏レイソル戦だけは見れなかった。


伊庭:PK負けの。カレッカとか、セレッソ大阪にもいた大倉さんとかいたね。


ごうあん:JFLは準優勝でしたっけ?