EPISODE
4-3
■「当時は言ってましたもん。「正しい道は共同掲示板で、誤った道は”セレッソ大阪にモノ申す”で」って(笑)」「毎日炎上でしたよね、モノ申す(笑)」
ごうあん:それからしばらくすると、セレッソ大阪のスポンサーにブログサイトが契約されたので、そこでブログを書いてたけど、スポンサードが終わるとそのプロバイダが閉じられて自然と消滅していきました。
ブログより前、ホームページ作っている時に「セレッソ大阪応援HP共同掲示板」というものを作っていました。真面目にサイトを自営している人が集まって、仲間になって運営を始めた。
この「共同掲示板」では裏方をやっていて、仲間がどんどん広がって、そこでいろいろ約束したりしていましたね。
伊庭:そうそう思い出した。当時は言ってましたもん。「正しい道は共同掲示板で、誤った道は”セレッソ大阪にモノ申す”で」って(笑)
ごうあん:毎日炎上でしたよね、モノ申す(笑)
伊庭:あの頃はあの頃で、健全に文句を言えていたのかな(笑)記録も無いのでなんとも言えないけど、良い歴史なのかもしれない。あれがあったおかげで、セレッソ大阪サポーターは打たれ強くなった(笑)
ごうあん:そう思います(笑)インターネットの初期の時代ですね。
伊庭:インターネットって感じじゃなかった。電話線でピーゴロゴロ・・・世代が分かります(笑)
ごうあん:この年代が実に多いんですよ、セレッソ大阪サポーター(笑)
伊庭:ですよね。年齢の話も出たのですが、身体のほうは全然大丈夫?
ごうあん:まあ大丈夫です。大旗が振れなくなる前に引退しているし。2019年まで旗を振り続けて25,6年くらいですね。やめるまでよく持ちました。
伊庭:途中でやめようとか思わなかった?
ごうあん:何回もありましたよ。しんどい時期や面倒臭い時期もいっぱいあったし。荷物も重いし、行ったら行ったで「なんやこの試合」とか。
伊庭:30年近くやってたら、みんな何度かありますね。
ところで大旗の方々はなにかの連合みたいなもんなんですか?
ごうあん:大旗を振るには登録が必要で、全員が名前を登録したり、場所は決めたりしています。
伊庭:それは自主的に?
ごうあん:いや、チームと話し合って決めています。
伊庭:棒で突ついたりしないように防止したりしているのかな(笑)
ごうあん:そういうのもあると思います。昔、それで外国人選手に怒られたりもしたし(笑)